お菓子って面白い☆

6月になりました☆

 

先日からはまっている米粉のお菓子。

今日はゴーフルとガトーショコラを作ってみました。

 

ゴーフルは去年ゴーフルメーカーを買ってから

すぐ適量(ココ重要❗)作れるし、アイスのコーンにもなるし、南部煎餅が好きな私にとって歯応えが似てるこのゴーフルはちょいちょいおやつに登場するお菓子。

このゴーフルを今回はまり中の米粉で作ってみました。

 

米粉と小麦粉の一番の違いはグルテンがあるかないか。

これだけ。なんだけどここがほんとに肝。

 

グルテンって水を加えてこねると小麦粉に含まれるグルテンとグリアジンという二つのタンパク質から弾力性と粘着性が作られる成分。

粉の中でも強力粉・中力粉・薄力粉の順にグルテンの含有量が変わってきて。

 

このグルテンが少ないほうがお菓子には向いているのだけど

小麦粉に火が加わると粉がα化して甘味が生まれ小麦粉の自然な麦の甘味も含まれたおいしいお菓子が出来上がる。

米粉にはこれらが含まれていないから出来上がるお菓子は繋がりも弾力もほぼほぼなくって

あっさりとさっくりと(ガリガリになることも・・・)仕上がっていく。

 

今日焼いたゴーフルは最初ただただ薄力粉の分量を米粉に変えたのだけど

変えただけだと焼いたとき、生地の真ん中がぷくーって割れて裂けちゃって(^^;

ピタパンっぽくなっちゃったの。

 

なんでだろーって考えてたらグルテン!!

米粉だし、生地にはオイルが入っているし繋がらないわけだなぁーと。

 

いろいろ考えた結果卵白で作っていたところを全卵に変えてオイルの分量を減らして焼いてみたら

 

綺麗に焼けたー♡

生地もサクサクで香ばしく(^-^)

ちょっと一息するのに丁度いいお菓子ができました。

 

なるほどなぁーと感心しつつ

この発見を伝えたくって子供たちに熱弁したら

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ちょっと引いてた(^^;

 

お菓子って本当に面白い。

奥深くってまさに科学。

 

材料の性質や役割・特徴を把握していく事できっともっともっと新しいお菓子が生まれていくんじゃないかな。

 

我々大人はなかなかこの固くなってしまった頭を柔らかくさせることは大変だけど

頭の柔らかい子供達はこれからどんなお菓子を生み出せるだろう。。

 

私は知識を伝えることしかできないけれど

それをヒントにいろんな挑戦をして発見をして楽しくいろんなお菓子が作られていくといいなぁ~。

 

頭の柔らかい子供たちとのお菓子教室。

6月のお教室は10日午後のみ空いています。

ご興味のある方、ご連絡お待ちしております(^-^)